鳥取県体育協会は令和2年4月1日に「鳥取県スポーツ協会」へ名称を変更しました。詳細はこちら
スポーツ少年団

◎スポーツ少年団とは

 日本スポーツ少年団は、昭和39(1964)年の東京オリンピック競技大会に先立ち、「オリンピック青少年運動」の一環として、昭和37(1962)年6月23日に50周年を迎える日本体育協会(当時)の記念事業として、「スポーツによる青少年の健全育成」を目的に創設されました。
 その願いは「一人でも多くの青少年にスポーツの歓びを!」「スポーツを通して青少年のこころとからだを育てる組織を地域社会の中に!」というものでした。
 日本スポーツ少年団は、平成24(2012)年に創設50周年を迎え、現在、団数約3万1千団、団員数約64万9千人を擁する日本で最大の青少年スポーツ団体です。
 鳥取県では、昭和38年に設置され、平成25年に50周年を迎えました。
<スポーツ少年団の理念>
・一人でも多くの青少年にスポーツの歓びを提供する
・スポーツを通して青少年のこころとからだを育てる
・スポーツで人々をつなぎ、地域づくりに貢献する

◎鳥取県スポーツ少年団の現状

登録団数   (H29)166団  (H30)159団  (R1)160団

登録団員数  (H29)3,140名 (H30)3,019名 (R1)2,980名

登録指導者数 (H29)761名  (H30)718名  (R1)715名

 

◎スポーツ少年団活動の特色

 スポーツ少年団の活動は、学校時間や家庭時間を除く自由時間に行い、活動拠点は学校内ではなく、地域社会の中にあります。また、スポーツ活動ばかりではなく、学習活動、野外活動、レクリエーション活動、社会活動、文化活動など幅広く捉えています。

スポーツ少年団とはどんな団体なの? 整理すると・・・・・
①だれが=子どもたちが ②いつ=自由時間に ③どこで=地域社会で
④なにを=幅広いスポーツ活動を ⑤どのようにして=グループ活動で行っている集団

◎スポーツ少年団におけるスポーツ活動とその他の活動分野

 日本スポーツ少年団では、子どものスポーツ活動の基本と活動分野を次のように考えています。
<スポーツ活動の基本>
1.自主的で、自発的な活動であること。
2.真剣さ、厳しさは、団員自身が目指すものであって、指導者や保護者、マスコミ等から強制されるものではないこと。
3.個人的にも、集団的にも歓びあふれたものであること。
4.生涯にわたり続けていくであろう、スポーツの基礎をつくる活動であること。
5.身体的、精神的に無理がなく、意欲をもって参加できる活動であること。
6.活動地域における社会奉仕活動が含まれていること。
<活動分野>
1.主となるスポーツ活動
2.野外活動・レクリエーション活動  3.文化・学習活動
4.社会活動  5.体力テスト(運動適正テストⅡ) 6.交流活動

単位団活動の目安としては、1日2~3時間程度、1週間に2、3回が無理のない活動といえるでしょう。

◎スポーツ少年団の登録

 スポーツ少年団はメンバーシップ制をとっていて、単位団は年度ごとに団員、指導者、役員・スタッフの登録が必要です。市町村スポーツ少年団に登録した単位団は、都道府県スポーツ少年団を通じて日本スポーツ少年団へ登録されます。
<登録について>
 団 員・・・・・登録する年の4月1日現在満3歳以上
 指導者・・・・・登録する年の4月1日現在満18歳以上
 単位団・・・・・原則として団員10名以上と指導者2名以上が必要で、20歳以上の指導者、役員またはスタッフ2名
         以上の登録が必須である。
         指導者は少なくとも2名以上をスポーツ少年団の理念を学んだ者(2019年度にスポーツ少年団認定
         育成員・認定員の資格を保有していた者、またはスタートコーチ(スポーツ少年団)資格保有者)
         としなければならない。
 新規登録団・・・・・20歳以上の指導者、役員またはスタッフを2名以上登録し、年度内に少なくとも2名がスポーツ
           少年団の理念を学んだ者として資格を取得すること。
 登録申請・・・・・単位スポーツ少年団は、「スポーツ少年団登録システム」を用いて、毎年4月から7月の間に所属
          する市町村スポーツ少年団に申請する。
<指導者資格について>
 スポーツ少年団の理念を学んだ者とは・・・
 ・スタートコーチ(スポーツ少年団)資格保有者
 ・2019年度スポーツ少年団認定育成員(2019年度スポ少登録者)
 ・2019年度スポーツ少年団認定員(2019年度スポ少登録者)

 

 

◎指導者・役員・スタッフとリーダーの役割

<指導者・役員・スタッフ>

 1.発育発達期のスポーツ活動は、生涯スポーツの基礎づくりの活動であることを常に認識すること。
 2.それぞれの発育発達段階に応じ、機能的・生理的・心理的な面を考慮した活動の質・量を常に考え、無理な活動は
  避けること。
 3.一人ひとりに運動やスポーツの楽しさを十分体得させること。
 4.単一のスポーツ活動のみに限らないこと。(活動分野参照)
 5.指導内容に十分な工夫と豊かなアイデアを持つこと。
 6.管理することだけに集中せず、子どもたちの自主的・自発的活動を促し支えること。
 7.指導者自身の経験と勘に頼った指導ではなく、広い視野と科学的根拠をもった指導を心がけること。
 8.勝利だけにこだわらず、活動の過程を大事にすること。
 9.仲間意識と思いやりを育てること。(青少年の健全育成)
 10.学校・家庭・地域社会などとの連携を深めること。
指導者は、たとえボランティアであっても子どもを指導する立場である以上、法的・社会的責任を負うため、つねに研鑽を重ね、自分自身の資質向上に努めなければなりません。

<リーダー>

 スポーツ少年団では、各単位団の活動において、団員の気持ちを理解してグループをまとめるとともに、指導者と協力してグループを目標に向かって育てていく役割を担う団員を「リーダー」と呼んでいます。
 スポーツ少年団では、中・高校生が地域で活動することも前提とされていますが、鳥取県では「スポーツ少年団=小学生のもの」というイメージから、中・高校生のスポーツ少年団への登録が非常に少なく、リーダーが不在の状況が続いています。
 中・高校生の継続した単位団活動と並行して、リーダーの養成スクール(セミナー等)への参加を通じ、補助指導することの楽しさや素晴らしさを理解しながらリーダー活動を盛り上げていくことが重要です。

      
◎鳥取県スポーツ少年団活動実態調査

 鳥取県スポーツ少年団では、平成30年度に「スポーツ少年団活動に関するアンケート調査」を実施しました。
 県下160団の各単位団にアンケート調査を実施し、83団から回答(回答率51.9%)がありました。
 アンケート調査結果を掲載しますので、本県スポーツ少年団活動の現状を把握していただき、今後のスポーツ少年団活動にお役立てください。
アンケート調査報告書(H30)